葉酸は、赤血球を作るために、必要な栄養素で、ビタミンB9、Mとも呼ばれています。
この葉酸は、ビタミンB12とともに、体内でさまざまな役割を果たしています。葉酸が欠乏すると、貧血やハンター舌炎を引き起こされるおそれがあります。
ほうれん草やもろへいやブロッコリー、いちご、リンゴ、レバーなどの食品の摂取量が不十分の場合や、吸収不良によって欠乏症になるリスクが高まってしまいます。
また、慢性アルコール中毒で栄養がとれないことなどでも足りなくなってしまいます。
ただ、食品に含まれているものは、ポリグルタミン酸というもので、体内へと吸収されるのは、50パーセント以下だといわれ、特に妊娠初期には重要な栄養素なので、推奨量を積極的に摂る必要があります。
妊娠初期に不足すると、胎児が先天的な病気にかかってしまう危険性がありますから、妊娠を希望している人波、積極的に摂ることが大事です。
アルコールを分解する際には、アセトアルデヒドという物質が作られ、欠乏のリスクを高めると考えられています。また、経口避妊薬や解熱鎮痛剤、抗炎症薬、抗てんかん薬、睡眠薬、抗ガン剤などは、血中濃度に影響を与えるおそれがありますから、十分注意が必要です。
血中濃度が低下すると、巨赤芽球性貧血になったり、認知症になることもあります。
また、心血管系疾患や脳卒中、白血病などの疾患の発症リスクが高まりますから、リスクを抑えるために適量を摂取することが大切です。